精神が健康に与える影響、というのは、若い頃は余り真剣に考えたことはなかったけれど、年を重ねるにつれ、考えるようになりました。

悩み多き独身時代は、私は今より30キロも痩せていました。食べても食べても太らない体質だと思っていました。失恋ばかりして、その都度痩せ細っていたように思います。

結婚相談所の紹介で結婚相手を見つけて結婚してから、私は、太り続けました。あっという間に30キロを増量したのです。わずか10年の間に。。。。

これが所謂「幸せ太り」というやつでしょうね。

ダイエットの効果があってか、ここ10年は太らずに維持できていますが、痩せることが全く出来ません。

それはさておき、最近、悩みがあると、胃が痛くなり食欲が失せてしまいます。そういう時は、出来るだけ大きく深呼吸をして、心を落ち着けようとします。

悩みや心配があると、少しは痩せられるでしょうが、きっと、癌や心筋梗塞のリスクが上昇するはずです。

私は出来るだけ長生きしたいので、たとえ、痩せられなくても、円満な心持で毎日明るく過ごしたいと思っています。心のストレスが人を病気にさせるのだと思っているからです。

明るく円満な気持ちで、人も自分も祝福して生きていったら、きっと病気知らずで、幸せな環境も引き寄せることが出来ると思っています。

それが、健康維持にとって一番大事な考え方であって、それがなければ、いくらダイエットして痩せても長生きは出来ないだろうと思っています。